森山町二番丁

f:id:cho0808:20120303160923j:plain:h300【消滅した年】昭和41年(1966年)
【現在の町名】森山一丁目、森山二丁目
【感想・雑記】夏の終わりに森山町(もりやまちょう)です。森山町二番丁は、森山町小学校付近の旧町名です。
でも、現在の地名も森山(一丁目、二丁目)なので、ご紹介するにはあまり面白くないですね。

現在の森山のうち、元の森山町はごく一部で、残りは上田町と、大衆免(だいじゅめ)十八町ともよばれた細かな町割りの町名でした。それほど広くない町域に、すでにご紹介済みの大衆免中通大衆免片原町のほか、大衆免竪町、大衆免横町、大衆免七曲り、御仲間町、立川町、平折町、上牧町、中牧町、下牧町、井波町、亀淵町(これらの町はもともと大衆免○○町でした)などの個性的な町名があったのですが、昭和41年にすべて消滅してしまいました。森山という町名が生き残ったのは、小学校の名前だったことが大きいのかもしれません。
なお、森山町の町名の由来ですが、今回は調査不足でよくわかっていません。だいたいはネットを調べれば分かるのですが、なぜか森山町の由来は発見できず。そのうち図書館かどこかで調べて判明したら、どこかの町のご紹介ついでにお話しいたしますね。

さてさて、なぜ夏の終わりに森山町だったのかと申しますと、先週、旧森山町二番丁にある、地元でも有名な、かき氷を出す和菓子屋さんに行って、うわさの「鯛とと」を食してきたからなのです。
「鯛とと」は、ふわっふわのかき氷を、さかな(鯛)の形をした型にぎゅうぎゅうに押し固めて、かき氷のシロップをかけたアイスキャンデーです。1本90円とお値段もお手頃。もちろん、ふわっふわのかき氷もありますよ。お店の前はクルマでいっぱい、なかには県外ナンバーのクルマも止まっていました。お店はおじちゃんとおばちゃんがふたりで切り盛りしてるこじんまりしたお店ですが、夜9時ころまで営業しています☆
とうとう夏休み最後の日曜日も終わってしまいましたが、まだまだ残暑厳しいおり、ぜひ金沢・森山に遊びにきて「鯛とと」を食べてみてくださいな。9月もやってます!(お店の名前はグーグル先生にきいてください〜)
f:id:cho0808:20120818150901j:plain:w210 
f:id:cho0808:20120818151610j:plain:w210
90円の鯛とと(正式名称は鯛型)(上)
昭和7年創業の和菓子屋さん(下)
[発見日:平成24年3月3日]