金石通町

 
【消滅した年】昭和43年(1968年)
【復活した年】平成30年(2018年)
【現在の町名】3日前から金石通町(それまでは金石西三丁目、金石西四丁目)
【感想・雑記】平成最後の平成30年11月1日、ついに9年ぶりに旧町名が復活しました!!しかも3町同時。今回ご紹介するのはそのうちのひとつ、「金石通町(かないわとおりまち)」です。したがって、今回ご紹介するのは、正確には旧町名ではなく、生まれたてほやほやの新町名となります。そして昨日11月3日、平成最後の文化の日に、金石通町にある宮腰緑地にて、「旧」の文字を埋めた旧町名標柱の除幕式が開催されるということで、ひさびさに実家帰って見に行ってまいりました。

わたくしのふるさと金石町。金石通町は、町のメインストリートといっても過言ではないでしょう。昭和18年(1943年)の金沢市編入前、石川郡金石町だった時代の金石町役場は、この金石通町(当時は金石町字通町)にありました。また、金石通町には通町商店街があります。小学生のとき、先生が「かないわ銀座」とよんでかるく小馬鹿にしてましたが、地方商店街の宿命か、衰退ぶりは想像以上です。当時かよった本屋も文具屋もおもちゃ屋もなくなってしまいました。なお、江戸時代には上通町と下通町にわかれていて大店もあり、人の往来も多く、大変にぎわった町だったとか。
ちなみに、かつての金石町役場は、金沢市役所の支所、金石市民センターおよび金石町公民館となっており、町の中心施設であります。旧町名の復活記念式典ももちろんここで開催されましたよ。

ところで、今回ご紹介したのはかつての旧町名当時のものかどうかの判別が難しい「デンデン系」の電柱番号札です。本日、あらためてあたりをくまなく探してみましたが、当時の表札を掲げるお宅やデンリョク系の電柱番号札は全く見つかりません。NTTロゴの「通町」電池番号札はたくさん見つかります。しかしながら、電電公社のロゴが書かれた手書き風の番号札は、すでにおそらく全て撤去されてしまい、1枚も発見することができませんでした。したがってもう見ることができない電電公社ロゴ入りの手書き風「通町」番号札である、という希少価値をアピールしつつ、旧町名復活のお祝いの言葉にかえさせていただきます。本当におめでとうございました!

 
 
 
宮腰緑地・除幕式の様子(上)
「旧」の文字が埋まった標柱(中)
金石市民センター(旧金石町役場)(下)
[発見日:平成25年9月29日]